この記事では品質管理の考え方を大きく刷新したジュラン博士(Dec 24, 1904 – Feb 28, 2008)について、記載します。(上の画像のお爺ちゃんです)
日本の品質の考え方は、このジュラン博士の思想の影響が非常に大きいことはご存知でしょうか?
私もジュラン博士の本を沢山読んで勉強しました!
では、ジュラン博士とはどのような人物なのか?まずはChatGPTでまとめます!笑
ジュラン博士は経営学者、元移民だったのですね!
では、日本に与えた影響とは、どのようなものがあったか?すでにご存知の方も多いと思いますが、確認してみました!
ジュラン博士なくして、日本の製造業はなかったと言っても過言では無いでしょう。
彼が日本にQC(Quality Control)は経営ツールであることを叩き込み、全部門・全員参加の品質への取り組みが始まりました。そして日本がQCサークルといった職場グループの活動を始めて、品質改善への道を進めていった(極めていった)形です。
またジュラン博士は「カイゼンはプロジェクト毎に起こるもので、それ以外は無い」という表現をよく使っていました。
これは、Breakthroughレベルの改善(改革)を起こしたいのであれば、日常業務で忙しい状況から一歩離れて、プロジェクトとしてチームで取り組むことの重要性を示しています。
またプロジェクトがなければ、日常業務で多忙なために、カイゼン活動をおざなりにしたり、スケジュール立てて動けないということも挙げられると思います。
ちなみにパレート図もジュラン博士の考案です!
今回はこの辺で終了します!
品質分野に携わる人なら、ぜひ知っておきたい人物なので、覚えておいてくださいね