この記事では日本で製造業で働いている人口はどの程度いるのか、整理してみます。
皆さんが「自己実現のために」、「社会のために」、「家族のために」、「人のために」と色々な理由で毎日勤労していると思いますが、そもそも今日本にどの程度の人口が住んでいて、どの程度労働力人口があり、そのうち製造業に属する人々はどの程度なのかを明らかにしていきたいと思います。
せっかくなので、流行りのOpen AI | ChatGPTを使ってみましょう!
- 日本の人口 | 1億2,590万人 (2021年)
- 日本の労働人口|6,430万人 (2021年)
- 日本の製造業従事者数|890万人 (2021年)
- 日本の製造業の若年就業者(34歳以下)|??? (2021)
上記の通り、ChatGPTで凡その数字は吐き出されましたが、若年就業者の数字データはライブラリに無いようです。
では、人力で探してみましょう!
この様な統計データは政府系のHPを覗くと、わりと精度の高めなデータが手に入ります。
今回は「経済産業省」をReferenceにしました。
- 製造業就業者数推移|徐々に減少中
- 製造業における若年就業者(34歳以下)の推移|大幅なペースで減少中 (約40%減 vs2000年)
一目瞭然ですね。若手の労働力が大幅に減少しているので、労働人口だけに着目すると、このままではジリ貧です。
人口の爆発的な増加は、見込めそうにないので、海外からの労働力に期待するか、あるいは革新的な抜本的な生産性向上に寄与する新しいサービスなどが必須になっています。
製造業の得意芸のカイゼン活動「リーン・シックスシグマ」を実践し、無駄を取りながら「カイゼン」のみならず「カイカク」にて、先人が築き上げたものづくりをより高いレベルに昇華させる必要がありますね。
CADDi社など、日本のものづくりを盛り上げようとしているキレッキレの集団なども増えてきていますので、色々なところにアンテナを張っておくと良いかもですね。
本日はこんなところで終わりとしたいと思います!
何かの役に立てれば幸いです!